どうもモケリンです。
緊急事態宣言が解除されたと思ったら、暑くなってきましたね。
マスクも解除してほしい・・。
「怒らない母」になれなかった
先日、子どもの話を聞くようにして効果があった!という記事を書きました。
怒らないことで、子どもたちとの関係も良好♪
なんて喜んでいたのもつかの間、その数日後に子どもたちに怒り爆発!
怒る母を脱却ならず!!で、すっかりしょげていた私・・。
怒らない母になりたくて、育児書、子育て本などを読み漁り、アンガーマネジメントなどの怒りをコントロールする本も、何冊も読んできました。
本を読んでるときは「気をつけよう!」と思うんです。
しかし時間が経つにつれ、段々と元の自分に戻っていく。
そんな状態を何度も繰り返してきました。
情報は仕入れているけれど、それが知識になってないんですよね。
ただ知っているのと、理解して自分のものにしているのとでは、結果が違う。
私の場合、情報ばっかり仕入れて頭でっかちになってるだけで、自分の中に明確な知識として定着していないことに気づきました。
ドーピングと一緒
先日紹介したDainさんの『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる』
の中で、Dainさんが本を読んで「怒らなくなった」という話がありました。
その中に、
『怒らないこと』(アルボムッレ・スマナサーラ著を読んで)で、怒らなくなった。これは本当だ。だが、それは読んだ直後のこと。自己啓発書によるドーピングといっしょで、時間が経つと効力が薄れてくる。
と書いてあって、納得。
本は読んだ直後限定で、発揮される効力がある。
一生効き続ける薬がないように、本の効き目も時間と共に薄れてしまうのは当然のこと。
では、怒らない母になりたいこの思いは、一体どうすればいいんですか???
と思ったら、Dainさんはあっさりと、
「本を再読すればいい」
とおっしゃってます。
本の効き目を長引かせたかったら、同じ本をずっと読み返せばいいんですよね。
同じ本を読み返す
怒りたくないなら、怒らなくても済むような本を読む。
そして「怒りたくない」という気持ち、「怒らなくてもいい」という事実を忘れないように、繰り返し同じ本を読み続ける。
一回読んだぐらいでは、なかなか情報は頭に入りきらないし、知識として定着もしない。
だからこそ何度も同じ本を読み返す、というのは必須条件だと感じました。
変わりたい自分がいる。
そんな自分を変えられそうな本を見つけた。
変わるまで読み続ける。
たくさんの新しい本を読みたい気持ちはあるけれど、
「まずは自分が変わるのが先」
だと、最近思っています。
再読にトライしてみよう。