どうもモケリンです。
昨日、ビジネストークについて思うことを記事にしました。
「稼げる方法」があったら、「知りたい!」と思いますよね?
「その方法を知るためには○○万円かかります!」
と言われたら引いちゃうけれど、それが数百円なら
「購入しようかな?」
って思ってしまうことが、多々あります。
しかし!
稼げる方法を知るために、その情報を買うことが、
本当に自分のためになるのか?
というと、実はそうでもないようです。
今回は、ちきりんさんの『ゆるく考えよう』に学びました。
成長できるのはビジネスする側
本の中で、就職難の人たちが通う「就職予備校」の話が出てきます。
多ければ15万円も料金を支払うらしい「就職予備校」。
金額にひるみますが、就職できない悩みを持つ人にとっては、大きな学び場のように思えます。
しかし、この予備校で学べるのは通っている人ではなく、予備校側の人!
こういったビジネスがヒットするだろう、と考えた予備校側の人のほうが成長できる!と、ちきりんさんは本に書かれていました。
予備校側の人たちは、どうやったら多くの人を
「予備校に通いたい!」
と思わせることが出来るかを、日々考える必要があります。
15万円も支払ってもらうわけですからね、予備校にどれだけのメリットがあるかを、消費者に伝える必要があります。
このため「稼ぐ」ことを日々学んでいるのは、予備校側の人になります。
試行錯誤して商品を買ってもらおうとすることで、「稼ぐ力」がどんどん磨かれていくそうです。
学びたいなら「お金を稼ぐ」
これは有益な情報をnoteなどで販売している人たちも、同じじゃないかな?と思いました。
どれだけ自信のあるnoteであっても、多くの人に購入してもらおうと思ったら、セールストークなども必要になります。
どうやったら購買意欲をかき立てることが出来るか、どうやったら読み手に満足してもらえるか。
そうやって試行錯誤していくので、稼ぐ力が身につくのは「買う側」ではなく、「売る側」なんですね。
ちきりんさんは本の中で、
「学びたければ金を稼げ、金を払っている場合じゃない」
と書かれています。
まずは行動してみる!
「稼ぎたいけれど方法が分からない」
そう思って、本や商材を購入したくなったりしますが、それでは稼ぐ力は身につかない。
ビジネス書などを読んでも、読んでるときは何でも出来そうな気がします。
しかし読み終えると、書いてあることを忘れてしまうので自分が何をするんだったか、それすら忘れてしまうんですよね。
けれど、行動してみてうまくいかなかったとき、手助けになるような本を読むと、理解も深まるし、自分が何をするべきなのかが分かりやすい!
つまり、
何でもまずは行動してみる!
というのが、大事だということですね。
行動することが学びだということを、忘れないようにしよう。