モケログ

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30代で出会うダークな自分

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どうも、アラフォーのモケリンです。

 

もうすぐ40代になる私ですが、まだ間に合う!と思い、本田健さんの『30代にしておきたい17のこと』を読んでみました。

 

 

読んでみて思ったこと

30歳で読むのと、38歳で読むのとでは、自分に響く部分が全く違うかもしれない本でした。

30代というくくりにされていても、9年の差があれば人はいろんな経験をするし、考え方も変わりますもんね。

 

現に私は30歳と38歳では、全くの別人のように変わってしまった気がしています。

図太くなったというか、変に動じなくなったというべきか・・。

そういったことを踏まえて、出来れば一年に一回再読できると、また違った自分を発見できるのかもしれないな、と思った本です。

 

本を読んで一番気になったこと

38歳の今、『30代にしておきたい17のこと』を読んで一番気になったのは、

びっくりするほど「ダークな自分」に出会う30代

の文字。

 

例えば、両親に早く死んでほしいと思ってしまったり、我が子を虐待してしまいそうになったり。

パートナーに対して強い怒りを覚えたり、他人に対してとても冷たい自分が出てきたり。

 

「自分の中に、こんなに酷い部分があったのか・・」

と、知ることになったのは、確かに30代だったと思いました。

 

私自身、自分で自分が怖くなることが多々ありました。

 

無意識の絶望感

『30代にしておきたい17のこと』の中に、なぜ、30代でダークな自分が出やすいのかという話が出てきます。

 

本田さんはその理由について、

30代の後半───38,39歳という40歳になる直前に、無意識のうちに絶望感を感じるからだと思います。

と、書かれていました。

 

「もう40になるのに自分は何をやっているんだ」という切迫感あって、自分の人生をリセットしたくなる、つまり、すべてをゼロにしたくなるんだと、本に書いてありました。

 

そのために離婚をしたり、会社を辞めたり、突発的と思える行動を40手前でする人が出てくるそうです。

私も40手前なので、このリセットしたくなる気持ちが痛いほど理解出来ました。

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理想とする自分が多分いたんですよね、何者かになりたかった自分がね。

でも現実は何者にもなれていない。

理想と現実とのギャップ。

 

40代になると、段々と諦めることが増えるものの、そのおかげで人生のコントロールも出来るようになるんだとか。

30代って、色々と中途半端な時期なんでしょうね。

 

20代で希望を抱き、30代で現実を知る。

そして40代で諦めることを覚えていく。

 

「諦める」というと聞こえは悪いですが、自分の中で変に葛藤して辛くなるぐらいなら、潔く「諦める」という選択もありかな、と最近は思います。

ジタバタあがくことにも、疲れてきますからね。

 

自分の中の「暴力的な気持ち」を認める

30代で葛藤する「暴力的な気持ち」。

誰かを罵倒したくなったり、物を壊したくなったり、自分のキャリアをダメにしたくなったり、離婚したくなったり。

そんな気持ちを抱いてしまったらどうすればいいのか。

 

『30代にしておきたい17のこと』には、

「専門家の助けを借りましょう」

と書かれています。

 

暴力的な感情を持つことは恥ずかしいことじゃないし、異常じゃない。

だから専門家に助けてもらおう、と書いてありました。

 

大事なのは、そういった「暴力的な気持ち」の自分を受け入れること。

本には、

「こういう感情をあっていい」と、その存在を受け入れられたら、自分を追い詰めないで済みます。

と書かれていました。

 

無限ループにさようなら

「自分を責める」ことをしていると、他の誰かも責めたくなります。

その怒りの矛先は、家族に向かう場合が多いのではないでしょうか。

現に私は、子どもたちに怒りを爆発させることが多いです。

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自分を責める→誰かを責める→自己嫌悪におちいる→自分を責める→誰かを責める

といったように、無限のループにおちいってしまっていました。

 

  • まず最初の「自分を責める」という部分を捨てる!
  • 「暴力的な気持ち」になってしまうのは、自分だけじゃないと知る!

この2つを意識してみたら、私自身、肩の力が少し抜けました。

 

ガラッと変わるというよりも、とても静かな変化です。

でも少しずつでもいいから、自分がラクになれたら最高!

なので、これからも気をつけていきたいと思っています。

 

おわりに

『30代にしておきたい17のこと』は、他にも10代、20代、40代、50代、60代の本があります。

自分の年代はもちろんのこと、これからを知るために、実年齢よりも上の本も読んでみたいと思いました。

私の場合もうすぐ40だし、40代の内容は今すぐにでも理解できそうではありますけれどね。

 

こういった本の良いところは、今の自分の立ち位置を教えてもらえること。

今の悩み、これからやるべきことなどは、万人共通ではないかもしれない。

けれど何かしら、どこかしら似ている部分はあるはず。

 

自分の悩んでいることが、言語化されているとラクになります。

まだ読んだことが無いというかたは、是非、読んでみてください。