どうにもこうにも、コロナ以降は気持ちが上がりません。
娘は投薬開始するし、夫は骨折するし。
色々と心配が重なって、どうにも気持ちが上がらない。
あ、よく考えたらコロナ関係ないですね。
そんな中で気になる本に出会いました!
武田友紀さんの『「繊細さん」の幸せリスト』です。
HSPは
『「繊細さん」の幸せリスト』は、HSP(とても敏感な人)が感じる幸せを、分かりやすく丁寧に教えてくれる良書です。
私自身、HSPであり、息子はHSCです↓
私も息子も、(とても敏感な人)と分類される側なのですが、
- 光や音に異常に敏感に反応してしまう。
- 周りの人の気持ちがダイレクトに伝わってくる。
などなど、敏感じゃない人からしたら気にならないことが、すごく気になってしまいます。
気になってしまうとどうなるかというと、とても疲れます。
ただ生きているだけで、何故か疲れてしまう。
疲れる原因は、「敏感すぎるから」だけではないかもしれない。
しかし、夕方以降にいつもグッタリするのは、体力的な問題以上に(とても敏感な人)であるという点が大きいのではないかと思うのです。
そんな気にしすぎるHSPさんの特質を、「幸せ」という視点で見つめなおしてくれている『「繊細さん」の幸せリスト』を読んで、気持ちがかなり救われました。
気にしすぎてしまう部分をプラスに変える
私自身、昔から
「何でもかんでも気にしすぎ!」
と、大人に怒られていました。
その結果、自分の考え方が悪いんだと思い込んで、自分を責める癖がついていました。
しかし『「繊細さん」の幸せリスト』を読んだら考え方が一変!
『「繊細さん」の幸せリスト』では、
小さなことに気づく「繊細さん」は、小さな幸せに気づける人
という捉え方をされていたんです!
小さなことに気づけるということは、小さな幸せを発見できるということでもある。
そんなポジティブな解釈を、今までしたことがなかったので、この発想は目からウロコでした。
「嬉しい」を探す
今までの自分は、「生きづらさ」にばかり焦点を当てていました。
HSP(とても敏感な人)は、疲れることばかりではないことに気づいていませんでした。
誰かの怒りを受け止めやすい、けれど反対に、誰かの笑顔も受け止めやすい。
大好きな物に触れることで、感じる幸せも大きいという事実。
そんなことを、今まで考えてみたこともありませんでした。
HSPだから生きづらいんだと思っていた。
でもそれは「生きづらさ」にばかり意識を向けていたからなんだ。
「生きづらさ」ではなく、「自分にとっての幸せ」を探してみる!
HSPは人の気持ちに共感する能力が高いので、人の気持ちを汲んでしまうことが多いはず。
そのために「自分の幸せ」を後回しにしてしまうことも、数えきれないぐらい経験していると思います。
だからこそ「自分の幸せ」に意識を向けてみることは、きっと自分をラクにしてくれるヒントが見つかるということでもあるはず。
私自身も、今日から「自分の幸せ」をたくさん見つけたいと思っています。
とってもオススメの本です!!
まだ読んでないな~という方は、ぜひ読んでみて欲しいです!!!!