Twitterで流れてきたので、気になったこの記事👇
今日は「脅し」と「テキトー母さん」についての話です。
無意識にしている「脅し」
「ダブルバインド」とは、矛盾している指示や命令のこと。
相手を脅して、自分の言うことを聞かせようとすることのようです。
例えば、
「言うこと聞かないなら、置いていくよ(実際には置いていかない)」
「おもちゃを片付けないなら、全部捨てるよ(片付けなくても、おもちゃは捨てない)」
「怒らないから正直に答えて(答えさせたあとで怒る)」
「勝手にしなさい!(本当に勝手なことをしたら怒る)」
などなど。
子どもを育ててたら、口にしている人も多い言葉の数々。
これらは「脅し」になるので、使ったらNGのようです。
上記の記事の中では、「ダブルバインド」にならないための声掛けなども書かれています。
しかし、ずっと「ダブルバインド」の声掛けをしていた私からすると、とっさのタイミングで「ダブルバインド」にならない声掛けをする自信がない。
イライラしていたら、冷静に判断できなくなるし。
ということで、記事の中に『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』の名前が出ていたので、本を読み返して「テキトー母さん」になろうと決意!
子どもを苦しめる母親の特徴
まず『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』に、
「こんなお母さんは子どもを苦しめる!」
というものが7つあります。
①完璧主義のお母さん
②「あなたのためを思って」が口癖の過保護、過干渉なお母さん
③「一番にならないと駄目」だと思っているお母さん
④自分が果たせなかった夢を子どもに託しているお母さん
⑤「努力は報われる」と思っているお母さん
⑥子どもの短所をたくさん見つけてしまうお母さん
⑦できない時だけ叱り、できた時に褒めないお母さん
私は全部、当てはまりました。
子どもを苦しめたくてしているわけじゃない。
けれど気づいたら、子どもも自分もしんどくなっている。
私の完璧主義なところが、自分も子どもも苦しめているんだろうな。
テキトー母さんってどんな人?
一方の「テキトー母さん」とは。
「親も子どもも幸せになるテキトー母さん」
のくくりで、こちらは6つあります。
①期待しない
②他の子どもや兄弟と比較しない
③親バカになる
④ママ友と群れない
⑤育児本に頼らない
⑥世界中を敵に回しても子どもの味方になる
①の「期待しない」が出来るだけで、自分も子どももラクですよね。
「期待しない」と、「出来なくても当たり前」と考えられる。
そうすると、ムダに怒る回数が減る…はず。
自分にも子供にも「期待しない」ことが、ラクに生きるコツか。
何でも真正面から向き合うのやめる
『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』の中で、
「親だってイヤになることもある。そんな時は子どもを変えようとするより、自分の状況を変える方が手っ取り早いです。」
と書かれていました。
- イライラしちゃうなら見ない
- つい怒鳴っちゃうなら口出さない
- テキトーに聞いとく
など、常に子どもと、真正面から向き合わなくてもいいんですよね。
子どもの言動すべてをチェックして、何でもかんでも口を出していた私。
24時間監視システム以上の働きをしていました。
何をするにも、あーだこーだと口を出し続ける。
これ、自分がやられたら、めっちゃしんどいわ。
ということに気づきました。
自分がされてイヤなことは、人にもしたらダメですね。反省。
「テキトー母さん」やってみよ。