「自分のやりたいことが何か分からない」
「新しいことを始めたいのに、始める勇気がない」
その原因は、
「内なる検閲官のせい」
かもしれない!!
ということに、ジュリア・キャメロン氏の『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』を読んで気づきました。
内なる検閲官?
「内なる検閲官」とは、自分の中に存在する、
「自分を否定する声」
のこと。
例えば、
「新しいことにチャレンジしたい!」
と、考えたときに
「どうせすぐに飽きるくせに」
というような、自分の考えを否定する声のことです。
第三者から
「そんなの無理でしょ」
と言われることも、確かにある。
けれど、自分に「無理!」と、一番多く発言しているのは誰かと考えたら・・・
・・・やっぱり自分が一番多く「無理」って言ってるよね・・。
「この内なる声は、排除できないけれど、逃れる方法はある」
と、『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』には書いてありました。
内なる声に名前をつける
その方法とは、
「内なる検閲官に名前をつける」
です。
自分の内なる声に名前をつけて、それがどういった生き物であるかを説明する。
そうすることで、内なる声が縮小するというのです!!
ちなみに著者のジュリアさんは、自身の内なる声に「ナイジェル」と名付けているそう。
ということで、私も内なる声に名前をつけてみました。
私もやってみた
私がつけた名前はコチラ👇
ネガティブなことばかり言ってくる「ネガ子」
正論だと思っていることを言ってくる「正子」
物分かりのいいことを言ってくる「いい子」
考えるのが面倒になると出てくる「メン子」
・・なんか4人もいました。
私の内なる声は、個性あふれるメンツでした。
ネーミングセンスは個性があふれてない。
名前をつけてみた結果
こうして名前をつけたら、
「本当に自分がやりたいことが分かるかな?」
と思ったんですが、それがなんと!
まったく分かりませんでした!!
今までずっと自分の意見を、内なる声が否定してきました。
私はその否定を鵜呑みにして、今まで色んなことにチャレンジしなかったんです。
自分の本心が、「ネガ子」だったり「正子」だと思っていたんです。
本当の気持ちは別にあるのに、内なる声が正しいと思ってた。
だから「やりたいことが分からない」状態が続いているのかな、と感じました。
まず私がすることは、
- 自分の最初の声を無視しない!
- 否定する考えが現れたら、内なる声だと気づく!
内なる声に支配されないようにすること!
これが大事ですね。
この名前をつけるのは、とっても面白かったです。
別人格だと思えると、気持ちもラクになるし。
オススメです!