モケログ

読書を通じて学んだこと、好きなことあれこれどれそれ。

「女性たちが求める世界」を描いた『クソ女の美学』を読んで。

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先日読んだコチラの本👇

ミン・ソヨンさんの『クソ女の美学』

 

女性が受ける理不尽な扱いや発言が、ドバっと書かれています。

「女性って色んなものに縛られているんだ・・」

ということが、この本を読むと改めて分かります。

 

特に印象的だったのは、夜のコンビニに女性一人で行くために、男性のフリをして夜の道を歩く場面。

女性が一人だけで、夜の街を歩く。

それだけのことが、これだけの恐怖を生むという事実。

とても心が痛かったです。

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男女の差別はどこにでもあるんだな。

韓国で出版された作品ですが、日本の話かと思うほどに、女性のしんどい状況が書かれています。

自由の国アメリカでも、まだまだ女性軽視は残っているというし、どの国でも女性差別的なものは残っているのでしょうね。

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この本を読んで、

「男性が求める女性像を受け入れて生きる。

そのほうがラクなように、世界は出来ているんだな」

と感じました。

 

男性の言い分を、

「はい。分かりました」

と聞き入れていれば、ムダな争いがない。

 

けれどそれは、女性が我慢を続けるということ。

・・そんなのしんどい。

しかし、女性が強気に出れば出るほど、出る杭を打ってくる人は多いのも事実。

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私も未だに正解が見いだせないところですが、著者のミン・ソヨンさんが言うように、

何をやっても非難されるくらいなら、

いっそやりたいようにやって悪口言われた方がマシだと。

自分のために選択できる女がクソ女であるのなら、

むしろクソ女になってやろうじゃないかと。

やりたいようにやるのが一番いいと確信しています。

 

私が今まで受けた言葉の数々

私自身が受けた発言で、一番インパクトが大きかったのは、

「子どもを産まないなら人間失格だね」

でしょうか。

 

私と夫は、結婚して6年目に子どもを授かりました。

もともと「子どもが絶対に欲しい」と思っていたわけじゃないから、のんびりとしてました。

こののんびり具合に対して、子どもを持つ人たちが「大きなお世話発言」を繰り返します。

  

「結婚して子どもをすぐに作らないなんて、女として終わっている」

「子どもを産むのが女の仕事なのに」

「結婚して子どもを作らないなんて、何のために結婚したの?」

などなど、なんかよく分からない批判を、毎日聞かされました。

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好きにさせろ!!

 

固定観念に縛られている人が多かった

ここで一番理解できなかったのは、上記の言葉の数々を、夫は一度たりとも言われなかったこと。

 

「なんで子どもを作らないの?」

と、上司に聞かれたことはあったらしい。

けれど、人間失格だね」とは言われなかったようです。

 

夫とは職場結婚なのに、風当たりが全然違いました。

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納得いかん話やわ。

 

男性は仕事さえしていればOK。

しかし女性は、子どもを産んで育てていないと、半人前以下と思っている人が一定数いる。

そういう固定観念を持つ人が、私の周囲にはたくさん居たようです。

 

固定観念、思い込みは、自分も相手も縛ってしまう。

だから、無くしたほうが生きやすいよ、きっと。

 

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クソ女上等!

私も以前は「大きなお世話発言」に落ち込んだこともありました。

 

けれど今は

「クソ女ですけど、何か?」

の意識でいるのでラクになったな、と感じています。

 

クソ女になるなら、早いほうが良いですね。

年齢が低いと、理不尽なことを言われても、

「自分が悪いのかも・・」

と思ってしまうことがあるから。

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言われている側に非があることばかりじゃない。

火のないところに煙を立てる人はたくさんいる。

 

そこに気づけるようになるので、『クソ女の美学』はオススメです!!