「マルチな(複数の)役割をこなせるのが夫」
だと思い込んでいないか?
これはスイスイさんの『すべての女子はメンヘラである』に、書かれていたものです。
マルチな夫
そもそもマルチな夫って何?
と思われる方もおられるかもしれません。
本には
従来の「夫」としての役割だけを担うのではなく、幼馴染みたいにその日の出来事何でも話せて、サークル仲間みたいに趣味も共有できて、同級生みたいに好きな音楽共有できて、新卒同期みたいにキャリアについても議論できて、女友達みたいにファッションも一緒に楽しめるやつ。
と書かれていました。
これ・・全部できてる人がいたら、めちゃくちゃ見てみたい・・。
こんな人がおったら、惚れてまうやろ!!
自分もマルチな夫を求めていた
本を読んで、マルチな夫を求めていた過去の自分に気づきました。
- お金を稼いできてほしい。
- 子どもの良きパパであってほしい。
- 何でも話せる人であってほしい。
- 家事もしてほしい。
- 遊び相手にもなってほしい。
- ラブラブな状態を維持してほしい。
などなど、挙げたらキリがないほど、夫にあらゆる役割を負担させようとしていました。
でも今は、そういう思いって無い。
夫に求めているもの・・
「健康を維持してください」
ぐらいかもしれない。
五十肩がしんどいらしい。
私が変わった理由
何故、私がここまで変化したのか。
それは
「期待して裏切られた時の、絶望感を味わいたくないから」
かもしれません。
あらゆる面で夫には、私の都合のいいように動いてほしかった。
けれどそれって、私の勝手な期待であり、勝手な思い込みなんですよね。
理想ばっかり追い求めてるんじゃないかい?
何でもそうなんですけど、期待するとしんどいです。
相手にも自分にも、期待しなければ落胆することもない。
絶望感を味わうこともない。
なので、期待するのをやめてみた。
その結果、夫に求めるものがガクンと減りました。
期待するのをやめるとラクかもしれません。
相手は自分をうつす鏡
しかし私はすぐに求めてしまう女。
「相手に求めるものが多くないか?」
と、常に考える癖をつけたくて、今も必死で自分と戦っております。
特に子どもには
「アレもコレも出来るようになって欲しい」
と思うことが多い。
これも私の勝手な期待がふくらんでるということだな・・。
親の期待通りには育たないよ
なので最近の私の口癖は、
「相手は自分をうつす鏡」
です。
子どもが口答えばかりする。
でもそれは、私が口答えしているからではないか?
「やーい!お前の母ちゃんデベソ!!・・お前の母ちゃんは私や」
夫が話を聞いていない。
でも私も、夫の話をきちんと聞いているだろうか?
夫の話は「死んだ魚の目」をして聞いています。
そしてこれは魚の目のイラストですね。
人の振り見て我が振り直せ
と、いつも思う。
なのに、なかなか改善しない私。
日々精進。
頑張ります。
頑張れ母ちゃん。