「読書をするなら、姿勢が大事」
だと書いてある本がありました。
西岡壱誠さんの『東大読書』です。
受け身はNGでした。
私はいつも、クッションにもたれかかって本を読んでいます。
この姿勢は極楽です。
けれどこの姿勢、実は読書するにはNGらしいです。
このように後ろに引いた姿勢は、受け身の状態。
だから本の内容を、理解しにくいんですって。
姿勢は前に!
本の内容をきちんと理解したいなら、「前のめりになった状態」で本を読むこと!
私は本を読んでいます。決して寝ていません。
そして、本に熱い思いをぶつける意識を持って、読書すること。
そうすると、本の内容が頭の中に入りやすいんだそうです。
本を読みながら
「何だって??それは本当か??」
「一体どういうことなんだ!?」
などと、本に問いかける気持ちを持つ。
読書は著者との会話。
もっと思いをぶつけあって、より多くの刺激を受けるつもりで読書すると、良いそうです。
ぶつけるのは「思い」だけにしましょう。
実際にやってみた
実際に、前のめりになって本を読んでみました。
すると、確かに集中力が増している気がします。
ページをめくる手が早くなったような・・。
暗示にかかりやすい体質です。
これで思い出したのが、勉強の時のこと。
勉強する時って、必然的に前のめりになるんですよね。
(私は大の勉強嫌いだったので、前のめりになったことは人生で数回程度だけど)
勉強する時に先生が、
「姿勢を良くしましょう」
と、いつも言っていたことを思い出します。
ちょっと前のめりの姿勢になるほうが、集中力はアップするかも・・。
これは前に行き過ぎた姿勢です。
しかし・・前のめりの姿勢って、ずっとしてたら疲れますね。
数分で疲れました。(筋力が弱すぎる)
やっぱり、本はラクな格好で好きに読むのが一番ですね。
これが、一番楽しいですな。
流れを否定する意見はやめましょう。