樺沢紫苑さんの『ストレスフリー超大全』の中に、
「介護は6割の力でやればいい」
と書かれていました。
これを受けて、
「介護も育児も同じかもしれない。
100%の力でやる必要はないんだ」
と気づきました。
介護者にはケアが必要
本の中に、
「被介護者だけでなく、介護者にもケアが必要」
と書かれていました。
これは介護も育児も同じ。
お世話をする人のケアは、必要不可欠ですよね。
介護なら、デイサービスなどを利用する。
育児なら、一時保育などを利用する。
俺を預けてどこへ行くつもりだ!
・・・とはいえ、どちらも今すぐに利用できる人と、利用が難しい人が居るのが現実。
うちは娘が障害児なんですが、一時保育は断られまくったので、利用したことがありません。
歩行が出来ない、自力でご飯が食べられない、そんな子どもは預かれません!と言われました。
この結果、娘と離れる時間はゼロ。
常に一緒なので、私がノイローゼ気味でした。
マジでしんどかった。てへ。
このノイローゼ気味だった頃を思い返すと、
「娘のお世話は、100%の力でやらなくちゃ!」
と、一人で必死になっていたんだろうな、と思います。
あの辛かった当時に、
「お世話するなら6割の力で良いんだよ」
と知ることが出来ていたら、少しは肩の力が抜けたかもしれません。
100%って無理がある
そもそも100%の力で、子育てや介護に挑むのは無理がありますよね。
相手の要求に100%応えるって無理だもの。
相手の望んでいることと、こちらが出来ることには差があるんですよね。
何でも要求には応えてあげたい。
だからといって何でも手助けしていたら、相手の出来るようになるかもしれない未来を奪うことにもなる。
手ぇ出すならしまいまでやれ!
ここのさじ加減も難しくて、毎日模索しています・・。
この辺りのさじ加減も、
「6割出来たらOK」
と考えるようにしたら、ラクになるかも!
ちょっと試してみます。
試してみてダメだったらゴメン。てへ。
6割でOKだと考えてみよう。
手を抜いて。
肩の力も抜いて。
気を張らず。
頑張らない。
真面目な人ほど、6割でちょうどいい。
むしろもっと減らしても良いぐらい。
頑張る皆さん、毎日お疲れさまです。
もっと自分を褒めるんだ!イエーイ!