「質問されたことに聞く耳を持たず、
適切な言葉を保管した脳がなく、
頭で冷やし心で温めた言葉を発する口がありません。」
これは、ひきたよしあきさんの『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』に書かれていました。
まるで自分のことかと思った。
冒頭の言葉は、現在の大学生と接して、ひきたさんが感じたことなのですが・・
まるで私のことを言われているかのように、グサッと胸にささりました。
『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』の帯には、
「結局、何が言いたいの?」と言われる僕を助けてください!
の文字があります。
私も自分に対して、
「結局、私は何が言いたいの?」
と思うことが多々あります。
言葉を保管した脳
頭で冷やし、心で温めた言葉
考えて発する口
そんなものがどこを探しても、自分の中に見つからないんですよね。
探し物が見つかりません。
「やばい」
そして気になったのは「やばい」という表現。
本には、
脳はとても怠け者です。いつも「ラクしたい」と考えています。
だから「やばい」という言葉が、「おいしい」「かっこいい」「危険だ」なんて意味にも使えるとなったら大喜び。「やばい!」という言葉がいつでも口から飛び出す脳になってしまうのです。
と書かれていました。
めっちゃ使ってるよ・・「やばい」って言葉・・。
それは「やばい」から止めたほうが良いよ。
短い文章のほうが良いと思って。
簡単な表現で伝わるなら、そのほうが良いと思っていました。
長々と話すと聞くほうも疲れるから、短い文章にしようと思っていました。
しかし問題は、長文か短文かではありませんでした。
話が長いから人に聞いてもらえない、言いたいことが伝わらないんじゃない。
伝えようとしていることが曖昧だから、伝わらないだけ。
私は存在が曖昧で消えそうです。
話が長くなる人って、何をどう話そうとか考えていない(私のことです)。
考えていないから伝わらないのに、そこに気づくことがない。
何故なら、
「質問されたことに聞く耳を持たず、
適切な言葉を保管した脳がなく、
頭で冷やし心で温めた言葉を発する口がありません。」
まさにこれですね。
反省。
私って本当にしょうがないな。テヘ。
伝えたいことはシンプルに。
「思いつき」
「まとめ」
「伝える」
この3つができるようになりたいので、本に書かれている25の方法を試してみようと思います。
でも結局のところ、文章を書くときも、誰かに伝えたいことがあるときも、コチラの記事👇に書いたことが、全てのような気もしています。
深く考えすぎにシンプルにするのが、一番だったりしますな。