西原理恵子さんの『女のことが生きていくときに、覚えていてほしいこと』を読んでいて、気になる言葉を発見しました。
「やりたいことが、なかなか見つからない人は、まずは、好きな人を見つけることから始めてみたら、いいと思う。面白そうな先輩とかね。「この人みたいになりたいな」とい思える人を、見つける。」
『女のことが生きていくときに、覚えていてほしいこと』より引用
引き算
好きな人を見つけたら、そこで引き算をすると良いそうです。
「好きな人ー自分=足りないもの」
この計算をすることで、今後の自分が、
- やらなきゃいけないこと
- 努力しなきゃいけないこと
それが分かるようになるんですね。
自分の手持ちの札は何か。
そのために、どういう戦い方をしていったらいいのか。
『女のことが生きていくときに、覚えていてほしいこと』より引用
西原さん自身も、そうやって模索してこられたそうな。
プライドのない人生に切り替える
その他にも、好きなことを見つけるために、
「自分のプライドをペチャンコにつぶされる」
という状況も大事だと、本に書かれていました。
私はね!頭の大きさで体がつぶれそうだよ!!
うちのめされれば、自分の立ち位置が分かる。
立ち位置が分かれば、自分にとってダメなもの、向いていないものを知ることが出来る。
道はひとつじゃない。人生にも抜け道、けもの道があるんですよ。地図には載ってない道が。
自分が進むべき道を曲げる。
このプライドのない切り替えが、大事なんだと思う。
『女のことが生きていくときに、覚えていてほしいこと』より引用
自分と周りは、いったい何が違うのか。
そこを客観的に判断できると強いですよね。
そんな簡単に、自分を客観的に判断出来たら苦労しないよ。
私もプライドがエベレスト級なので、K2(世界で2番目に高い山)ぐらいに低くしたいと思いました。
あんまり意味のない目標だね。
やりたいことを探す、見つけるなら、まずはプライドをへし折られてから!
よし!どんどん折られるぞ~♪
なんて気持ちになれたら、楽なんだろうか・・。