「すべてに当てはまるとは言えませんが、休み上手のひとは他人からの辛口批評や中傷まがいの評価に強いひとなのかもしれません」
これは、西多昌規さんの『休む技術』に書かれていました。
仕事をしていれば安心
休むことに罪悪感を覚えてしまう。
そういう人は、裏を返せば
「仕事をしていれば安心」
ということ。
「仕事をしていれば安心」
ということは
「休んだら不安」
ということでもあります。
そのため、有給休暇も取らないし、遅くまで残業だってしてしまう。
こういう人は、「働いている」という「時間」だけに満足感を覚えている。
「仕事の質」を考えないので、非生産性な働き方をしているんだそうです。
「時間」で満足するなんてまだまだね。
チャレンジ精神がない
そして休むのが下手なひとには、
「失敗したら怒られる」
という考え方があると、本には書かれていました。
失敗しても僕は怒らないよ。無視するだけさ。
失敗することが怖いので、チャレンジをしない。
チャレンジしないということは、
「自分に対する充電=休む」
というチャレンジすら、しないそうです。
成功して当たり前?
休むのが下手な人は、100%の成功を求めている人。
仕事の生産性、効率で考えたら、
「成功して当たり前」
ではなく、
「失敗してもいい」
「ダメでもともと」
と考えてみるほうがいい。
失敗したとしても自分で責任を取ってよね。
失敗は許されないと考えてしまえば、意欲だってなくなりますもんね。
真面目に取り組んでいても、失敗する時はしてしまうもの。
だから頑張り続けるのではなくて、休む時間も大事。
休んだっていいんです。
いや、むしろ休みなよ!!と言える世界になってほしいものです。