「ニクセン」という言葉をご存じでしょうか?
オランダで話題になっている、ストレス解消法だそうです。
コチラの本に載っていました👇
何もしない時間
「ニクセン」とは、オランダ語で「何もしない」を意味する言葉。
オランダでも日本と同じように、オーバーワークで燃え尽き症候群が増加しているのだそうです。
本には、
オーバーワークが日常化すると、頭の中は常に生産性と義務感でいっぱいになってしまう。
何もしない時間を自分に許すことはストレスからの解放に繋がります。
と書かれていました。
私自身も無意識ながら、頭の中は「生産性と義務感」でいっぱいでした。
- 何かを生み出すこと
- やらなければならないこと
- 自分を効率よく動かす方法
など、頭の中は常にフル回転していました。
へー、お前さん、何にも考えて無さそうな顔してんのにね。
しかしこの『ひとりの時間は大切』を読んで、ちょっと立ち止まって見ようと思いました。
立ち止まろうと思った原因
立ち止まろうと思った理由の一つは、音声メディアにハマったこと。
現在、ブログの更新が滞っているのですが、その理由は、voicyを聞くことが増えたからなんです・・。
音声メディアは1つのテーマについて、10分程度で収録されていることが多いんです。
10分って結構あっという間。
だから次々に色んな音声を聞くことが出来てしまう優れもの!
・・・なんですが、これが私にはアダになりました。
どんな便利なものだって、使う人間によってはダメになっちまうのさ。
次々に色んな話が聞けるのは良いんですが、色んな話を一度に聞いてしまうと、何の話を聞いていたのか分からなくなります。
一度に色んな情報を頭に入れるので、自分の頭の中がごちゃごちゃしてしまうんですよね。
そうすると、インプットしたものを忘れます。
そうなると、アウトプットが出来なくなるんです。
その結果、ブログもSNSの更新も滞る。
私にとっては、まさに負の連鎖でした。
君の頭の悪さが、一番の原因だと思うなぁ。
ほどほどが一番
何でもやりすぎたらダメですね。
知りたいことがあっても、そのことについて調べ続けることはNGだと気づきました。
もちろんこれは、音声メディアだけの話じゃなくて、読書も同じ。
ビジネス書を読み漁って、知識をたくさん得たら自分が成長できるかも!という、期待が膨らみます。
しかし実際には、本を読んだからって成長するわけじゃないし、行動しないと意味がない。
行動もすればいいっていうものじゃない。
私を見たまえ、行動しすぎて滅びたじゃないか。
情報も詰め込みすぎたらダメですね。
「ニクセン」を取り入れて、何もしない時間で自分の頭をリフレッシュしようと思います。