「ネガティブな気持ちから行動に移すのをやめる」
これは、大原扁理さんの『なるべく働きたくない人のためのお金の話』に書かれていたものです。
私は、不安や焦りを抱えていると、
「このままじゃマズイ!!何か行動を起こさないと!!」
という気持ちになることが多いです。
悩みは行動によって変えられる!
と思っているんですよね。
しかし大原さんは、
「不安や焦りの気持ちから行動に移しても、一時しのぎの安心にしかならない」
と、本に書かれています。
焦りや不安のような、ネガティブな感情を抱いている時って、冷静に判断ができません。
だから間違った判断をしたり、なんで今そんなことをする必要があるの!?みたいな、明後日の方向に動いたりもしますよね。
君のようにアホな行動を、誰もがするだなんて思わないでくれたまえ。
不安だから動く。
→動いたらおかしなことになった。
→修正したい。
→慌てているので判断を見誤る。
→またもやおかしなことになった。
→→→エンドレス。
そんな流れで今まで生きてきました、どうもモケリンです。
今さらの自己紹介。
下手に動いてパニックになるのが得意です。
大原さんも本の中で書かれていましたが、ネガティブな感情から動くことをやめると、小さな平和や満足感があるそうです。
ネガティブな感情を抱いている時(体調不良のときなど)の不安、焦りって、過ぎてみたらどうでもいいこと、悩む必要なんて全然なかったな、ということだったりするわけですよ。
人間なんてちっぽけさ。アハハ。
そういった、
「本当は何でもないのに、自分でムダに大きな問題にしてしまっていること」
というのが、いっぱいあるんだろうな、と本を読んで思いました。
今の自分がしていることは、本当に必要なことなのか?
「やらなきゃいけない!」
という、焦りや不安から生まれたものなのではないだろうか?
焦りや不安などで動くとは、愚かな生き物だね。
そんな自問自答を繰り返して、自分軸を見直したいと思います。