「クソバイス」とは、
相手を思いやっているように見えて、実は上から目線の発言のこと
だそうです。
コチラの記事に書かれていました👇
記事を読んで、誰かの発言を思い浮かべる人、自分を顧みる人、様々だと思います。
私は自分がこの「クソバイス」をしていた当事者だったと、気づいて落胆しました。
世のため人のため?
私は今まで、悩んでいる人がいたら、
「その悩みを私が解決してあげなくちゃ!」
という、変な使命感を燃やしていました。
本から得た知識とか、今までの経験を通して、相手の悩みに効果がありそうなものを選んでアドバイスしていたんです。
「大きなお世話」をやらかしまくっていました。
悩んでいる人に、アレコレと口を出したくなるんです。
でもね、よーく考えてみてもみなくてもね、相手はアドバイスなんて求めていないんですよ。
特に相手が女性の場合。
「女性は話を聞いてもらいたい生き物」
なんて話を、聞いたことがある人も多いはず。
だから、話を聞いてあげることが大事。
ただここで厄介なのが、私も「話を聞いてもらいたい女性」ということ。
そして、アドバイスをして
「自分の知識をひけらかしたい」
そんな気持ちが、たくさんありました。
さらなる間違い
私の間違いは、相手の話を聞かないという点と、もう一つ、
「相手が何を求めているかを、察知して先回りして動かないといけない」
と、考えて焦っていたことです。
とにかく「気の利いた人」でありたい!
空気を読んで、相手を居心地よい状態にしてあげたい!!
そう思っていました。
「気の利いた人」と思われたい=相手の目を気にしている
ということ。
つまり、人の目を気にして行動しているんです。
人の目を気にした行動というのは、結局、独りよがりのものになりがち。
自分をよく見せることに意識が集中しているため、相手の都合が二の次になっているのです。
上から目線にさようなら
ここまで書いてきて、
「今まで意味のないことを、一生懸命にやってたな」
と気づきました。
相手の悩みに寄りそうわけでもなく、ただただ自分知っている情報を喋りたいだけの、めちゃくちゃ厄介な人でした。
そんな自分は、2020年でさようならします。
もう2度と会わないぞ!!