モケログ

有益なことは何も書きません。いや書けません。

その「当たり前」は、誘導されていませんか?

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友達や仲間は多いほうがいい。

わいわい賑やかに過ごすほうがいい。

 

長いあいだ、そう思っていました。

 

しかし、これって思い込みでした。

一人でいることが心地よいなら、一人でいたって良かったわけです。

変に負い目を感じることなくね。

 

森博嗣さんのツベルクリンムーチョ』を読んで、一人でいることについて考えました。

 

今の世の中は、一人で生きていける。友達がいなくても、そんなに困るようなことはない。一人で楽しめるものが沢山ある。どうして、一人になることを恐れるのか。それは、大勢でいるだけで楽しいと思いこまされているからだ。

ツベルクリンムーチョ』より引用

 

友達や仲間と集まって、みんなで一緒に何かをすることが正義!みたいなものが、勝手ながらずっと苦しかった私。

(なんせ友達少ないし、仲間でワイワイなんて縁がない)

 

でも本当に苦しかったのは、一人でいることじゃなくて、

「一人でいるなんて、淋しい人だね」

と思われることでした。

 

人の目にうつる自分、人にどう思われるのか、そればかり気にしていたんです。

でもね、周りの目なんて気にする必要なかったと、40歳手前にして気づきました。

 

そして、仲間は多い方がいいと世間で言われる理由にも、森さんの本を読んで気づきました。

 

誰に利益があるのか

大勢でいることが良いとされるには、そこに誰かの利益が発生している可能性があります。

 

例えば、会社の人たちとの飲み会。

「仲間との結束を強化する」

なんて名目もありますが、実際に利益を上げるのは飲食店ですよね。

 

仲間は多いほうがいい→人が集まることで得する人がいる。

 

そうやって考えてみると、

「友達や仲間が多いほうがいい」

と言われても、

「誰にとって都合が良いのか」

と、考えてしまいます。

 

 

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しっかりと誘導されていました。

 

「大勢の声=正しい」

と考えてしまうけれど、それは間違い。

 

森さんは本の中で、 

「大勢の声=誘導」

だと、書かれていました。

 

例えば、多くの人がしていることだからという理由で、購入している物はありませんか?

 

○○をしないと悪いことになるぞ!

と声高に言われていること。

 

三食きちんと食べること

食事で補えない栄養素はサプリで摂る

睡眠の質を上げないと寿命が減る

 

こういったものは、誘導なんですよね。

人は千差万別なんだから、万人共通のものなんてない。

 

自分が必要としていないと思っていたことでも、

「○○しないとダメになるよ」

なんて話を聞いたら、不安にもなるじゃないですか。

 

だから流されるんです。

でもね、実際に自分が必要としていないなら、従う必要なんてないんですよね。

 

この点、森さんは達観していらっしゃいました。

食事にも運動にも、特に気を遣っておられませんでした。

 

人がやっているから自分もするというのを、やめてみる

誰もが自分の価値観で生きていると思っています。

でもその価値観は、植え付けられたものかもしれないということは、気にしている人が少ないはず。

私は気にしているどころか、今まで流されまくって生きてきました。

 

人がしているから、自分もしなきゃ。

誰かがしているから、自分もやってみよう。

 

そんな風に生きていたけれど、それが人生をつまらなくしている原因かもしれないな、と感じました。

 

 

 

本当に自分が必要だと思っていることは、いったい何なのか。

 

 

自分にとっての「当たり前」を、見直そうと思います。

 

 

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