「事実と解釈」
ここのところ、この2つについてずっと考えています。
不安とともに生きてきた
私は不安になりやすい人間。
小さい頃から、何かしら不安を抱くことが多くて、とにかく何でも恐れながら生きてきました。
例えば階段。
- 落ちてケガをしたらどうしよう。
- 階段から手が出てきて、異世界に連れて行かれるかもしれない。
- 板が腐っていて、足を置いた途端にハマってしまうかもしれない。
こんな風に、いろいろな妄想が頭に浮かんでしまい、怖くなって動けなくなるなんてことが多々ありました。
そんな中で読んだコチラの本👇
この本には、「エニアグラム」という性格分析の手法を元に、性格を9つに分類したものが紹介されています。
エニアグラムをやってみた
本をきっかけにして、もっと「エニアグラム」のことが知りたくなったので、「エニアグラム」を検索👇
何個かサイトがあるんですけれど、個人的にしっくり来たのは2番目のほうでした。
私自身はタイプ6の「慎重者」。
この「慎重者」の中に「事実と解釈」が出てきました。
事実と解釈をごっちゃにしている
「慎重者」は、「事実と解釈」を一緒に考えてしまう傾向があるそうです。
悩んでいること、問題だと思っていることが、「解釈(想像)」なんですね。
モヤモヤと悩んでいる時って、事実と解釈を分けて判断していないらしいんです。
自分が抱く未来の妄想(勝手な解釈)に対して不安になっていたんですね。
言われてみたら確かにその通り。
しかもよくよく考えていたら、「今」に問題なんてないんです。
それって本当に「今」の悩みですか?
「今」の自分が、
「これは問題だ!大変だ!」
と思っていることも、
「未来に困ることだから大変」
だと思っているんです。
さっきの階段の話も、不安だと感じていることは全て「未来に起こる可能性がある」と思っていること。
(あほくさいものも混じっていますけれどね、この世に「絶対」は無いからね、異世界に連れて行かれる可能性もゼロではない・・はず。)
シンプルに受け入れる
これに気づいてから、ムダに不安になるのはやめて、物事はシンプルに受け入れようと思いました。
自分で作った不安で、自分を苦しめるなんて超ドS!!
苦しめられることを、当たり前に受け入れていた自分は超ドМ!!
SM には興味がありませんので、被害妄想な「解釈」とは、ここでお別れします。