モケログ

読書を通じて学んだこと、好きなことあれこれどれそれ。

全肯定された過去が無いから「しんどい思い」を抱えているんですね。

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ここ数日、ずっとコチラの本👇を食い入るように読んでいます。

 

『自立と依存の心理』には、「心の支え」という言葉が出てきます。

 

子どもの頃に、母親から

「どんなあなたでも良いんだよ」

と全肯定されてきた人は、「心の支え」がある人。

 

そんな風に全肯定されてきた人って、かなり少ないんだと本には書かれていました。

 

「心の支え」という精神の安定がなく、自分のことでいっぱいいっぱいになる人が多い世の中。

だけど世間が要求するものは、とても多いんですよね。

 

自分に余裕が無いのに、さらに荷物を背負わせようとしている社会の流れ。

これはしんどいですよね。

 

 

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木の根っこ

この「心の支え」って、木で例えたら根っこの部分。

この根っこが育っている人は、生きづらさを感じないんですって。

 

私はこの根っこが育っていないんですけど、根っこが育っている人がいるという事実が理解できていなかったんです。

 

  • 生きづらさは万人が持っているもの。
  • 不安に変換する装置は誰もが持っている。
  • どんなに些細なことであっても「何とかなる」という解釈はできない。
  • 最低最悪の結末を常に予想してしまう。

これが「通常の状態」だと勝手に思っていました。

 

けれど違いましたね。

この勝手な思い込みは、「心の支え」がない人にとっては得意分野です。

丸いものを見ても、四角いはずだ!と思ってしまう。

 

歪んだ物の見方も、自分を余計に苦しめるものだと感じますが、まっすぐに見ることが難しいんですよね・・。

 

 

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万人共通じゃなかった

自分がずっとしんどいので、他の人はどうやってこのしんどさを回避しているのだろうかと思っていましたが、どうやら根本的に間違っていたような気がします。

誰もが「同じ大きさのしんどさ」を抱えているわけじゃないんですよね。

 

「自分が一人で全てを完璧にこなさいと(親や夫に)捨てられる!」

「人の顔色をうかがって、みんなが心地よく過ごせるために、自分が率先して動かないと捨てられる!」

こういった感覚は、万人共通じゃないんですね。

みんな同じように考えているものだとばっかり思っていました。

 

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無いという事実を認める

この「心の支え」ですが、「心の支え」が無い人は、無いという事実を認めること。

そして「心の支え」が無い状態で、今まで生きてきた自分はスゴイ人なんだと気づくこと!!

 

これらを知っているだけでも、自分のしんどさが違うそうです。

 

私自身、『自立と依存の心理』を読んで事実を知って、気持ちがずいぶんとラクになりました。

 

  • 「生きづらい」という度合いは、人によって違うこと。
  • 常に溺れているような感覚を持っているから、しんどいということ。
  • この溺れている感覚は、誰もが持っているものじゃないこと。
  • ノイローゼ、鬱病、不安神経症など、精神がやられてしまう理由を、常に抱えていることに気づくこと。

これだけでも世界が変わったように思います。

 

事実を知る。

現実をそのまま受け止める。

何でもシンプルに考えていきたいな。

 

 

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