モケログ

有益なことは何も書きません。いや書けません。

自分の話をうまく聞けているだろうか?

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先日、「自分の文章がつまらない原因」をブログに書きました。

 

これです👇 

www.mokerin.com

 

自分が書いている文章に対して、甘い読者になっているのが「つまらない文章の原因」だと、記事に書きました。

 

この記事を書きながらも、

「自分に甘くなるぐらい良いじゃないか、世間は荒波なんだぞ!?」

と思ったりもして、どうにも気持ちが定まらない。

 

そんな時に読んでいた、柿内正午さんのプルーストを読む生活』に、

「僕は僕の語りをうまく聴けない」

と書いてあって、コレだ!!と思いました。

 

 

「自分の書いた文章を、厳しい目で読む」

これが文章を生業にする人には必要だと、『取材・執筆・推敲』には書いてあります。

 

 

ただ、柿内さんが本に書かれていた

「僕は僕の語りをうまく聴けない」

というのを見て、

「そもそも自分の文章を、ちゃんと読めているのだろうか?」

と気づいたんです。

 

自分のことを嫌いだとか、自分をどうでもいい存在だと思っている人は、自分の話をちゃんと聞くことが出来ないはず(まさに私)。

認知のゆがみがあるので、事実を事実ととらえるのではなく、ネガティブな方へ解釈してしまうクセがあると思います。

 

そういう人は、自分の文章もネガティブに読んでいると思うんです。

なので、

「こんなことを書いて誰が読むっていうのさ」

といった悩みが、ずっとつきまとってしまう。

 

そもそも文章のおかしい部分を探すというよりも、自分の文章、そして自分に自信が無いので状況をうまく把握することが出来ないんじゃないかと、自分のことを振り返りながら気づきました。

 

なので、「厳しい読者としての自分」を入れてしまうと、今まで以上のダメ出しがおこなわれて、文章を書くことが嫌になってはしまうんじゃないかと思ったわけです。

 

プロになりたいと思うなら、そしてすでにプロであるのなら、厳しさは必要かもしれません。

ただ十分すぎるほど、自分に厳しくしてしまうクセを持っている人にとって、その厳しさは本当に必要なのかな?と思ってしまったんですよね。

 

柿内さんが本に書かれていたように、自分の話を

「うんうん、なるほどね」

という具合に、楽しく聞けるように練習していく。

これが私にも必要だと感じました。

 

自分の話って結構ないがしろにしがちなんで。

まずは聞こう。ちゃんと。