モケログ

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スマホが悪なのかは分からないけれど

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Twitterを眺めていたら、とある小児科医の方がスマホ脳』の感想をつぶやかれていました。

 

スマホ脳』の著者は、医師なんだそうです。

それなのに、「科学的根拠が薄い」と指摘されていました。

 

さらにスマホ脳』には、

スティーブ・ジョブズは、iPadをさわらせなかった」

と書いてあるけれど、そういった事実は本当にあったのか?

といったことも指摘されています。

 

これを受けて思ったこと。

 

スマホは便利ですよね。

便利なのですが、称賛されるばかりではなく、注意喚起をするものも多くあります。

 

新しいものだから、脳に与える影響については分からないことも多いですよね。

スマホを使うことによって、これから先、どのような影響が出てくるか分からない。

だから使いすぎるのはやめよう!といった意見も分かります。

 

「依存症」になる前に、スマホとは適度な距離を取ろう、という意見も分かります。

実際に私も、今は適度な距離感を保っているつもりです。

距離を保たないのであれば、1日中でもスマホを触っている自信があるし。

 

これで思ったのが、スマホの前にあった「依存先」はどこだったのか、ということ。

スマホが来る前は、携帯があって、携帯の前は・・・テレビだったかな?と思い出しました。

 

一人で留守番をするのが日課だった私は、常にテレビがついていないと家に居るのが怖かったんです。

だからテレビが無いと、生きていけなかったし、テレビにはかなり依存していたと思います。

音や光があることで、一人ではないんだと思うようにしていましたからね(それでも夜は一人でいるのが怖かったんですけど)。

 

しかし、

「テレビばっかり見ていたら、バカになる」

なんてことを、言われていた時代でもありまして。

「テレビ=悪」であって、良いものではなかった気がします(少なくとも私の周りでは)。

子どもが時間を決めずにテレビを見るなんて、やってはいけないんだと、友人たちや友人の親、親戚など色んな人に言われました。

 

大人になって、自分がアホだとは思いますが、それがテレビのせいだとは思えません。

だからといって、何の影響も与えなかったのか?と言われたら、それは分からないんですよね。

因果関係は多少あるのかもしれませんが、救われていた部分が大きくて分からない。

 

スマホも、同じかなと思いました。

人への何らかの影響は、あるのかもしれません。

データとしての根拠も、いずれどんどん出てくるでしょう。

 

でもだからといって、「スマホ=悪」ってことにはならないよな、とも思うんですね。

 

助けられている部分が大きすぎるんです。

スマホがあるから、地図やお店の情報などが分かる。

だから新しい場所へ行くことも抵抗が薄れて、行動範囲が広がっている。

事前に天気も教えてくれるし、予定だって教えてくれる。

 

恩恵を受けているものを「当たり前」だと思っていて、悪い影響にばかり目を向けてしまう。

これもまた一つの「悪」なのかな、と感じました。

 

助けられている部分にも、目を向けたい。

スマホがあるから、良かったことも気づいておきたい。

 

例え医学的な根拠が提示されても、スマホが与えてくれた恩恵を忘れずにいたいです。