どうもモケリン@mokerin1です
本日は、堀江貴文さんの『あり金は全部使え』の紹介です↓
『あり金は全部使え』を読んで気になったことを3つ書きました。
- お金を貯めるのはムダな行為
- ほとんどの人にとって、あなたは好き嫌いの対象ではない
- 不安は貯金通帳の残高では消せない
それでは、一つ一つ紹介していきます。
【①お金を貯めるのはムダな行為】
私を含め多くの人たちは、つい「貯金を増やそう」と考えてしまいがちですよね。
しかし堀江さんは、
貯金は、銀行と大手企業が恩恵を受けているだけだから、庶民の生活が潤うわけじゃない。
つまり無駄な行為なんだと『あり金は全部使え』に書かれていました。
お金は使わないと活性化されない。
貯めれば貯めるほど、庶民の生活は苦しくなるだけ。
しかし分かっていても、将来の不安などもあって「貯金しとこう」って思ってしまいますよね。
けれど堀江さんは、
お金は使えばいい!その分、また稼げばいいじゃん!!
というスタイルなんです。
これは、稼いでいる堀江さんだから言えることかもしれない。
けれど、これがお金にとっては本質ですよね。
お金に不安があるなら、まずは稼ぎ続けること。
もしも働けなくなったらどうすればいいの?みたいな問題も考えてしまうけど、その時はその時に考えたらいいと思うようになりました。
なってもない未来を不安に思ったところで、現状は何にも変わらないんだし。
ちなみに堀江さんの本ではありませんが、
「将来の不安を抱えるぐらいなら、生活保護を受ける手もあるよ!」
という極論を紹介されている本もあります↓
ひろゆきさんの『これからを生きるための無敵の―お金の話』も、お金に対する不安をやわらげてくれる本なので、興味のある方は読んでみてください。
【②ほとんどの人にとって、あなたは好き嫌いの対象ではない】
『あり金は全部使え』の中で、甘え上手になったほうが仕事の効率が上がるという話がありました。
自分で何でも出来てしまう堀江さん。
それなのに、自分で出来る仕事であっても、他の人にやってもらうそうです。
そうすることで、自分のやりたいことにもっと集中して、仕事をどんどん進めていくことが出来る。
しかし多くの人は遠慮や、嫌がられるかもという不安、変なプライドが邪魔をして人に甘えることが出来ない。
そこで堀江さんは、
「ほとんどの人にとって、あなたは好き嫌いの対象ではない。だから甘えても問題ない」
と本の中で書かれていました。
このあっさりと書かれている言葉、
「ほとんどの人にとって、あなたは好き嫌いの対象ではない」
というのが個人的にツボでした。
多くの人は「嫌われたらどうしよう」という思いを抱えているけれど、実際に大きく嫌われることって無いですよね?
どちらかと言えば、嫌われたくなくて変に構えて人と接するほうが、嫌われるんですよ。(経験済み)
人にどう思われるかを気にする前に、
「ほとんどの人にとって、あなたは好き嫌いの対象ではない」
これを合言葉に、好きなようにふるまってみます。
【③不安は貯金通帳の残高では消せない】
誰でも一度は考えたことがある、
「お金持ちになりたい!」
という願い。
これも堀江さんからしたら、やめたほうがいいことの一つでした。
お金持ちになりたいという欲は、不安の裏返しであると『あり金は全部使え』には書かれています。
「お金を貯めておけば、将来の不安が解消される」と思っているのは間違い。
使い道が明確ではないお金は、いくら貯めても不安が消えないだけ。
そりゃそうですよね、将来に何が起きるかなんて誰にも分からないもの。
その不安をお金で埋めようと思ってみても、上限が分からないから不安もずっと残ってしまう。
ではどうやったら不安が消せるのか。
堀江さんは、
「やりたいことに、真剣にハマっていれば、お金の不安は消えるものだ」 『あり金は全部使え』より引用
と書かれていました。
不安を消せるのは、貯金通帳の残高ではなく、思考の密度。
堀江さん自身、
- 楽しいからやる
- 面白そうだからやる
- 好きだからやる
- 自分で決めたからやる
そうやって物事をスタートさせて、物事に没頭する。
その結果、不安とは無縁な生活を送ることが出来ている堀江さん。
この思考と行動力は、今日から真似していこう。
【まとめ『あり金は全部使え』の感想】
『あり金は全部使え』を読んで、個人的に気になったことを3つ書いてみました。
- お金を貯めるのはムダな行為
- ほとんどの人にとって、あなたは好き嫌いの対象ではない
- 不安は貯金通帳の残高では消せない
この他にも、『あり金は全部使え』を読んで教えられることは多いです。
『あり金は全部使え』を読むと、堀江さんが大事にしているものが分かります。
多くの人が一番大事にしている「お金」は、堀江さんからしてみたら手段の一つ。
「時間」「遊び」「健康」など、「お金」以外のことに意識を集中させ、やりたいことをどんどんやっていたら、その先に「お金」があった、というような軽さがありました。
「お金」に執着すれば「お金」は手に入らない。 「お金」は追えば追うほど逃げる。
堀江さんの思考を知ると、上記の言葉が頭に浮かびました。
多くの人が「お金を手に入れること」を目標にしているけれど、本来は「お金を手に入れること」って手段の一つに過ぎないはず。
- お金を手に入れて何がしたいのか。
- お金を何に使いたいのか。
そういったことを明確にできているかいないかで、人生がしんどくもなるし、めちゃくちゃハッピーにもなれる。
まずはハッピーになれるように、自分がしたいこと、やりたいと思っていることをどんどんやっていこうと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。