どうもモケリン@mokerin1です
先日、「基礎知識」が無いと、本の内容や、ニュースを本当に理解することができないという話をブログに書きました。
「基礎知識」を身につけるために、小中学校の教科書から勉強をやり直そう!と思っていた私ですが、現在読んでいる本に衝撃の言葉が・・。
それが、
「貧乏な人は勉強が大好き」
というもの!!
これは勉強をするべきなのか、勉強しないでおくべきか。
というわけで、今回は「貧乏人思考」についてのお話です。
【貧乏人は勉強も読書も好きだった】
「貧乏人思考」について書いてあった本はコチラです↓
『貧乏人が激怒する新しいお金の常識』の中には、貧乏な人が勉強と読書が好きだと書かれていました。
いやいや、勉強が好きなお金持ちだっているでしょ!?
読書が好きなお金持ちだって、たくさんいるよね??
と思いましたが、問題は勉強と読書をしたあとにありました。
勉強ばかりでなかなか行動に移さないので、時間とお金ばかり浪費し、知識は増えるけれども収入はいっこうに増えない、ということが起こりがちです。 『貧乏人が激怒する新しいお金の常識』より引用
これは私も思い当たる部分が山のようにありました。
いわゆる「頭でっかち」状態ということですよね。
色んな知識は仕入れてくるけれど、その知識を自分の人生に活かそう!という意識がものすごく低い。
なので、新しいことを始めようと思い立っても、まずは勉強してから!と考えて行動に移せずに、現状維持で満足してしまうことに。
勉強するのはいいけれど、学んで「自分で考える力」を身につけないと、意味がないということですね。
【読書貧乏の怖さ】
ビジネス書や自己啓発書を読むと、活かせば人生がもっと楽しくなるであろう知識がたくさん書かれていますよね。
しかし問題は、読書をしたあと。
本を読んで、知識を仕入れて、そこで終わっている・・。
本を読んでいるときは、色々とやってみようと思うけれど、ほかの本を読み始めたらやろうと思っていたことを忘れてしまう。
そんなことを繰り返している私は、まさしく「貧乏人思考」でした。
そして貧乏な人は読書をしても、
自分の考えと異なる内容には、「それは自分には合わない」「それは自分にはできない」と反発し、本から学び進化することができません。 『貧乏人が激怒する新しいお金の常識』より引用
と書かれていました。
自分に合うか合わないかなんて、やってみないと分からないのに、やる前から「自分には合わない」と決めつけてしまう。
本を読んでも実生活で活かせなければ、何の意味もないということですね。
【お金持ちはどうしている!?】
「貧乏人思考」の場合、勉強しても読書をしても、実生活で活かせないために現状維持から抜け出せずに終わっていることが分かりました。
では、お金持ちは一体どうしているのか?
お金持ちは新しいことをやろうとしたときに、まず勉強するのではなく、実際に自分でやってみて学ぶそうです。
読書も「貧乏人思考」とは正反対。
自分にはない価値観や情報を得て、自分はどうするか考えようとする。 『貧乏人が激怒する新しいお金の常識』より引用
読書を通して、自分の悪いところがあれば反省し、改めて次へ進む。
これが、お金持ちの読書の仕方。
本の内容に反発したり、自分の価値観を後押ししてくれる内容を見つけて満足する「貧乏人思考」とは違いますね。
私も「見習いたい」とばかり言っていないで、実行に移すことを前提に勉強や読書をしたいと思います。
【まとめ『貧乏人が激怒する新しいお金の常識』の感想】
『貧乏人が激怒する新しいお金の常識』では、
- お金
- 日本経済
- 投資
- 家
など、今まで常識と思われていたことをくつがえしていく内容でした。
内容は面白いのですが、本の内容をすべて信じるかどうかは、読者次第のようです。
著者の午堂さんは、
私自身、不動産投資やFX、商品先物取引で利益を出していますから、ついそれらの有望性を中心に語ってしまいます。つい熱くなって自分の偏った価値観で主張することもあります。 『貧乏人が激怒する新しいお金の常識』より引用
と、書かれていました。
なので、疑いながら、一歩引きながら『貧乏人が激怒する新しいお金の常識』を読んだほうがいいと、ご自身で仰っていました。
というわけで、一歩引きつつ、それでも気になったところは実践しつつやってみようと思います。
気になる方はぜひ手に取ってみてください!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。