モケログ

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「いい子」に育てようとすると弊害が起こる理由

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どうもモケリン@mokerin1です

本日はコチラの本のお話です↓

佐々木正美さんの本は、かなりの冊数が世に出回っていますが、内容が重複している部分も多々あります。

佐々木さんが世の中の大人たちに伝えたかったことって、一貫しているからだろうな、と、『はじまりは愛着から』を読んで思いました。

佐々木さんの本で一番多く書かれていることは、

「子どもを無条件に受け入れる」

だと思うので、これが育児の基本なんだろうと思います。

今回は『はじまりは愛着から』の中から、何個かピックアップして記事にしようかと思いましたが、思って以上にボリューミーになったので、テーマを11つ記事にしていこうと思います。

【親が望む「いい子」】

『はじまりは愛着から』の中で、日本では親の顔色をうかがいながら会話をする子どもが目立つと書かれていました。

その原因として、

近年、幼いときからわが子を、親自身が望んでいる「いい子」に育てようとする気持ちが強くなっています。

子どもに対する「愛情」より、親の自己愛を大きくして子育てしているのです。

『はじまりは愛着から』より引用

と、本には書かれていました。

 

まず親の考える理想があって、その理想通りに子どもを育てようとしている。

そうすることで起こる弊害がこちらです↓  

①親の思い通りにしつけようとするから叱ることが増える

②子どもは叱られることが怖くなる

③親の評価に過敏になる

④自分の意志や意欲など個性的な力をどんどん失っていく

⑤自分で物を考える習慣をなくす

⑥「自分」というものを持たない子どもになる

 

親に叱られたくないばかりに、親の顔色をうかがうようになる。

親の理想を押し付けた結果、自主性のない子どもが育つという結果に!!

 

【条件付きで我が子を見ないこと】

私自身、親の顔色をうかがいながら育ってきました。

そして今でも「自分」を持つことに恐怖があります。

 

何をしてもダメだしされたおかげで、自分がどういう人間なのか、今でも分からないことが多いです。

わが子にはこんな風になって欲しくない!!

と思っているのに、現実は自分の親に育てられたように、自分の子どもを育ててしまっていました。

特にうちは上の子が障害者なので、障害があっても社会で生きていけるようにと、厳しく育ててきました。

手出し口出しをうるさくしてきたおかげで、自主性が全然育ってない子どもが出来上がりました。

これは私の責任だ。

どうしたらいいの?

と思った私。

『はじまりは愛着から』の中には、

子どもは充分な保護のもとで、母親に対し、まず愛着感情を抱きます。 そのとき、どれだけ無条件に近い愛情や保護を与えられるかが、人間性の基盤とされる愛着感情を育ててやれるかの重要なポイントとなります。 『はじまりは愛着から』より引用

と書かれていました。

条件付きで我が子を見てしまっている自分を反省しました。

さらに本の中では、

人間が「人を信じ、自分を信じて」生きていくための基本的な感情が愛着です。 子どもが母親に抱く愛着感情は、母親の顔色をうかがいながらふるまったり話したりしなくてはならない環境では、けっして身につきません。 望んだまま愛され、本音でものが言えるように育てられて初めて、愛着の感情は子どもの心に豊かに育っていきます。 『はじまりは愛着から』より引用

と書かれていました。

【子どもが望んでいる親になる】

子どもが心から安心して生きていくために、親が気をつけることは、

  • 悪いことや危険なことをしていたら、諭すことを心がける
  • 子どもの存在を否定したり、頭から叱り飛ばしたりしない
  • 親が望んだことをしているときも、穏やかに励ますように褒める

上記のような気遣いが必要なんだそうです。

 

わが子も子どもである前に、一人の人間。

自分の思い通りにしようとすれば、関係性は悪くなるばかり。

 

「子どもが望んでいる親」になるという気持ちを忘れないようにしたいと思いました。

【まとめ】

親が自慢したいような子どもに育てることこそ、じつは子どもの心をもっとも傷つけている子育てなのです。 『はじまりは愛着から』より引用

「子どもは親の言うことを聞くもの」

と言われて育ってきたし、それが当然なんだと思っていました。

しかし親だって人間。

間違えることもあるし、自分の都合のいいことを子どもに言うこともたくさんある。

親の言うことだから、何でも受け入れなければダメなんだと思って、親の顔色をうかがいながら生きてきた。

でもこれはそもそも間違いだったんだ。

育児本を読むと、我が子への対応よりも、自分がどうやって育てられてきたのか、という点で多くの発見があります。

そして気づくのは、

私の両親の子育ても、間違っている部分が多々あったこと。

その間違いを、私の子どもたちに受け継いでいかないこと。

過去のことは事実として認め、過ちは繰り返さないこと。

これが私のするべきこと、なんでしょうね。

嫌だと思うことは断ち切る!

ちょっと頑張ってみます。

出来なかったらすまん。

育児本として、自己啓発本として、良かったら手に取ってみてください。