どうもモケリン@mokerin1です
皆さんは「存在給」という言葉を知っていますか?
「存在給」とは、「存在するだけでお金をもらってもいい」という心屋仁之助さんの言葉です。
コチラの本に詳しく書かれています↓
今回は私の失敗談と共に、「存在給」についてお話します。
【存在給】
心屋さん曰く、
「人は何もしなくてもお金をもらっていい存在」
なんだそうです。
「自分という人間は、そこにいるだけで価値があるんだから、何もせずにお金を受け取ることに罪悪感を持たないでいい。」
この事実を知ったときは衝撃でした。
今までは、
ありのままの自分じゃダメだ!
何者かにならないと、お金は入ってこないんだ!
と、思っていたのですが、これはお金を受け取ることを拒否しているだけ。
「存在給」の低い人は特に、お金をもらうことが下手くそ。
お金を受け取ることに、罪悪感を抱きやすいそうです。
お金を受け取ることに罪悪感を抱くとどうなるのか、私の失敗談で紹介します。
【「存在給」の低かった私の失敗】
結婚してから数年後、私はパワハラ&セクハラに耐えられず、鬱状態になり仕事を辞めました。
すぐに他の仕事を探すほどの精神的な余裕はなく、しばらくは専業主婦になることにしました。
「存在給」の低い私は、仕事を持っていないことに罪悪感を抱き、
「専業主婦になったからには、家計管理や家事を完璧にこなさなければならない!」
と、考えるようになり、自分で自分を追い詰めるようになります。
100%の結果以外は認められず、家事に対して手を抜くことは絶対にダメ!
1円たりとも損をしないようにする!
そして仕事を辞めたのにもかかわらず、鬱状態がよくなりませんでした。
自分を責める毎日。
どうしてうまくやれないのか。
常に自分を責めていた私の怒りは、ある時から夫へと向かいました・・。
【夫の給料が減った!】
主婦として完璧な毎日を送りたいのに出来ないストレス。
このストレスは自分が原因だと分かっているけれど、夫の非協力的な態度にも腹が立つようになりました。
家事を何もしない(夫は汚れてても気にしない人だし、食事にも興味なし)
1円単位で節約しようとしているのに、夫は好きにお金を使っている(ように見えているだけで実際にはそうでもなかった)。
どうして自分ばかり頑張ってるの?
どうして自分ばかり我慢してるの?
そんな風に思い始め、夫に文句を言うようになりました。
自分で頑張ると決めたくせに、うまくできなくて夫に八つ当たりする毎日。
夫を責めて責めて責めまくったら・・・
夫の給料は10万近く減りました。
【心屋さんの本に出会って変化が訪れる】
妻に責められ続けた夫は、体調もおかしくなり、仕事へのやる気も失っていました。
妻のせいでおかしくなったはずの夫ですが、
「給料が減らされたのは自分が悪い」
と考えているようでした。
自分(夫)がしっかりと私(妻)の思いを受け止めきれなかったから、起こった問題だと今でも思っているようです。
我が家では、私がテンパる→夫を責める→夫の給料が減るといったことを、何度か繰り返していました。
離婚にならなかったのが奇跡です。
そしてある日私は、心屋さんの『お金を引き寄せる体質改善!』に出会います。
そこで「存在給」という言葉を知った私は、
- とにかく現状を受け入れること
- ありのままの自分でOKだと思う
- 生きているだけでお金をもらってOK!
- とにかく夫に感謝する!!!
上記のことを実践していきました。
すると、夫の給料は見事に上がりました!!
【まとめ】
結局子どもが生まれて働き始めた私ですが、その職場でも精神がやられてしまったので退職。
そうなってしまった自分を、最初は責めたりもしました。
しかし「存在給」のことを思い出して、今では無理をしないこと、外では思うように働けない自分のことも認めています。
嫌いな家事も無理にしないようにして、生きてるだけでOK!と思うようにしています。
現状で感じている不幸や不安は、自分が勝手に作り出しているものかもしれない。
そのことに気づいたら、自分だけでなく、周りも変わりました。
『お金を引き寄せる体質改善!』は、とにかくオススメの一冊です!!!
是非ぜひ読んでみてください!!!!!