どうもモケリン@mokerin1です
本日はコチラの本の紹介です↓
タイトルに惹かれて購入してみました!
タイトル通り、シンプルで分かりやすい本でした。
簡単な感想を残しておきます。
【読まれる文章とは?】
私が今まで目にしてきた、文章術の情報に共通しているのが、
- 自分が好きなことを書いても、誰にも読まれない。
- 読まれるためには、誰か一人に伝えるつもりで文章を書く。
- 文章が上手くなりたかったら、書いて書いて書きまくるしかない。
などでした。
もちろん、上記のことも間違いではないはず。
しかし『読みたいことを、書けばいい。』では、
何を書いたかよりも、誰が書いたか
の方が重要だと書かれていました。
一般人が書いた有益な情報は読まれませんが、有名人が書いた無益な情報は読まれるという・・なんとも悲しい事実。
読まれる文章は「有名人の文章」という結果に・・。
【誰にも読まれない文章だからこそ必要なこと】
どんなに一生懸命に文章を書いても、有名人じゃないなら誰にも読まれないということが分かりました。
では有名じゃない人たちは、どうすればいいのでしょう。
読まれる文章を書きたかったら、まずは有名人になることからスタートすればOK!
と、いうことになります。
ま、そりゃ難しいですよ。
そこで『読みたいことを、書けばいい。』の著者・田中泰延さんは、自分の書いた文章を、自分が読んで面白いと思えればそれでOKだと、書かれていました。
「ターゲット層にバズりたい」「たくさん読まれたい」「ライターとして有名になりたい」という思い違いを捨て、まず、書いた文章を自分がおもしろいと思えれば幸せだと気がつくべきだ。 『読みたいことを、書けばいい。』より引用
「誰にも読まれない文章」とはいえ、一人だけは必ず読んでくれる。
それは自分自身。
一番の読者である、自分を楽しませるために文章を書けばいい。
そう考えると気持ちもラクになりますよね。
何万文字も書かなきゃ!
有益な情報を書かなきゃ!
みたいなプレッシャーを抱えると、自分が辛くなるだけ。
まずは「自分を楽しませるための文章を書こう」と心に決めました!
【まとめ『読みたいことを、書けばいい。』の感想】
『読みたいことを、書けばいい。』には、
「一生懸命に文章を書いても、誰にも読まれない」
「文章を書くなら、文章術の本は読まないこと」
といった文章術の本らしからぬことも書いてありますが(そこが良いところ)、感動の伝え方、起承転結に書くことなど、文章術らしい内容もありました。
『読みたいことを、書けばいい。』を読むまでは、読まれるための文章について試行錯誤しすぎて空回りばかりしていました。
たくさんの人に読まれなければ意味がない、そんな風に思っていたんです。
しかし『読みたいことを、書けばいい。』を読んで、自分を楽しませる文章でいいんだと知り肩の力は抜けたものの、自分を楽しませる文章を書けていなかったことに気づきました。
まずは自分が面白いと思うこと、自分を喜ばせること。
自分が楽しくなければ、その思いは誰かにも伝わるし、楽しくないことは続けることも出来ない。
文章を書くことは続けていきたいので、今後は自分を楽しませるということを意識して書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
『読みたいことを、書けばいい。』はオススメなので是非、読んでみてください!!